購入した業務用コピー機を処分する方法には、粗大ごみとして自治体に出す方法やメーカーに回収を依頼する方法、リサイクル業者に買取してもらう方法などがあります。
粗大ごみとして処理したり、メーカーに回収を依頼する場合、処分・廃棄費用がかかります。処分に費用をかけないためにも、なるべくリサイクル業者に買取してもらいたいですよね。
この記事では、
- 業務用コピー機を買取してもらえる条件は?
- 業務用コピー機を買取してもらう際の注意点は?
という疑問についてお答えしていきます。
買取価格の相場についても解説するので、業務用コピー機の処分方法にお困りの方はぜひ参考にしてください。
目次
業務用コピー機の一般的な買取価格
業務用コピー機の一般的な買取価格は1万円~3万円程度です。業務用コピー機の買取金額は、機種や状態によって変動することが多いため、最新・現行モデルであれば、10万円以上の買取金額が付くこともあります。
業務用コピー機の買取条件
業務用コピー機の買取には、どのような要素が影響を与えるのでしょうか。買取依頼をする場合、以下のような条件が重要です。
- 正常に起動する
- ドラム(感光体)が抜かれていない
それぞれの条件をくわしく確認していきましょう。
正常に起動する
業務用コピー機を買取してもらう場合、正常に起動することが必須条件です。起動しないコピー機では買取金額が付きません。
特に、コピー機をしばらく使っていなかった場合は、念入りに確認しましょう。電源が入るかどうかはもちろんのこと、コピー・プリンター・ファックス・スキャンなどの基本機能の確認が必要です。
印字不良など多少の故障程度であれば買取してもらえることもあるので、コピー機の状態を把握したうえで、買取業者に相談しましょう。
ドラム(感光体)が抜かれていない
コピー機の心臓ともいえるドラム(感光体)が抜かれていないことも、買取の必須条件です。
コピー機のリース契約では「契約解約後は、ドラム(感光体)をメーカーに返還する」という契約内容が結ばれている場合があります。この場合、リース契約終了後に、コピー機を買い取ったとしても、ドラム(感光体)をメーカーに返却しなくてはなりません。
契約内容を確認してから、処分方法を検討することをおすすめします。
業務用コピー機を買取依頼するときの注意点
業務用コピー機の状態によっては、思っていたような買取金額にならない場合もあります。買取を依頼する場合、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。
- 保証期間内でないか
- 販売終了から期間が経ち過ぎていないか
- 自動原稿送り装置(ADF)が搭載されているか
上記の注意点を確認して、買取時の思わぬトラブルを防ぎましょう。
保証期間内でないか
業務用コピー機がメーカーや販売業者の保証期間内である場合、交換や修理などのサービスを受けられることがあります。保証期間内であれば、処分せずとも再度利用することが可能です。
故障の状態にもよりますが、購入から1年以内であり、保証書が揃っている状態であれば、購入店やメーカーに相談してみることがおすすめです。
販売終了から期間が経ち過ぎていないか
販売終了から期間が経ちすぎている場合、買取価格に影響が出る可能性があります。業務用コピー機の買取は、最新・現行モデルであるほど高額になる傾向です。
販売終了から10年経っているなど、部品保有期間が終了し、サポートを受けられない状態の場合、高価買取はあまり見込めないでしょう。
自動原稿送り装置(ADF)が搭載されているか
自動原稿送り装置(ADF)が搭載されていない場合、買取価格が下がってしまう場合があります。
自動原稿送り装置(ADF)とは、コピー機の上部に設置され、大量の用紙をまとめて読み込める装置のことです。オフィスで日常的に使われる機能になっているので、搭載されていない場合は、買取価格が下がることがあります。
業務用コピー機の買取まとめ
この記事では、業務用コピー機の買取条件や注意点をご紹介しました。業務用コピー機の買取を依頼する場合は、正常に起動し、部品が揃っていれば、買取してもらえることが多いです。
一般的に1~3万円程度で買取してもらえることが多いので、処分時に少しでも余計な費用をかけないためにも買い取りを検討しても良いかもしれません。
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