書類の電子化が進んで便利になった半面、情報漏洩が起こる事件や事故が度々起こっています。
2022年の春より個人情報の保護に関する法律も一部改正されるため、今まで以上にセキュリティ対策に注意が必要になります。
そういった情勢も踏まえ、書類をPDF化する際、個人情報や機密事項が載っているものはあまり人目に触れさせたくない会社様も多いと思います。
そんな時にオススメなのが、PDFファイルにパスワードを掛ける方法です。
閲覧者にパスワードを教えない限り、中の情報は暗号化されて見ることができません。
今回は複合機からPDF形式で保存する際の、パスワード設定方法をご紹介します。
設定方法
- 紙を原稿台にセットした状態で、複合機の画面上よりファイル形式をPDFに指定
- PDF詳細設定を指定
- 暗号化を指定
- OFFになっている部分をONにし、詳細情報を設定して完了
※上記操作方法はコニカミノルタのコピー機の場合です。メーカーによって操作方法は変わります。
※パスワードは任意の記号や言葉で設定が可能です。